2013年10月9日水曜日

最近のお気に入り

こんばんは

珍しくまじめに精油のお話、、、

お付き合いください。

最近お気に入りの精油

第一弾はローズマリーについて

Rosmarinus officinalis シソ科 低木 水蒸気蒸留法で葉より注出
主な作用:強壮作用(血液の循環を促して体内を活性化させる)、
鎮痛作用・加温作用・血圧上昇作用(頭痛の時使われる)、
去痰作用、強肝作用、胆汁分泌作用、瘢痕形成作用、細胞成長促進作用、など
化学構造でみると上記のようなバランスになります。
黄色(オキサイド類):ユーカリの香り(ユーカリプートル・1、8シネオール)香りも変わりにくくパンチがある、呼吸器に良い、沈咳作用、去痰作用、集中力向上、活性作用
橙色(モノテルペン類):香りは軽く、揮発早い、即効性あり、弱い鎮痛作用、抗ウイルス作用、殺菌作用、柑橘系に多い

黄色、橙色が多いのでどちらかと言えば刺激作用が多い割合となります。
ここにリラックス界のプリンセスと言っても過言ではない
ラベンダーを一滴加えると、

ブルー系が増えました。
濃いブルー(エステル類):毒性なし、リラックス作用、鎮静作用、水になるので安全
水色(ケトン類):神経毒性がある、肝臓分解されにくい、強い通経作用(妊婦、子供、赤ちゃん×)、流す作用があるので、むくみや筋肉痛に良い

刺激作用とリラックス作用が合わさって、バランスの良いグラフになりました。
バランスって何においても大事ですよね。なかなかむずかしいけど、、、
精油もこのようにバランスよく合わせると普段使いもしやすくなるのではないかと思います。

わたしの最近のお気に入りのローズマリーさん♡
まるで太陽のような存在です。
あっ!あとローズマリーの浸出液(フラワーウォーター)とローズの浸出液、ローズマリー、ラベンダー、オレンジ、ベルガモットの精油で作った「ハンガリアンウォーター」のお話も!!
14世紀にハンガリーの王妃であるエリザベート1世が芳香水としてハンガリアンウォーターを愛用していたところ、年老いた王妃がその香水のおかげで隣国の若い王子様から求婚されたという伝説。そのため、「若返りの水」とも呼ばれていました。
わたしもバシバシふりまかなきゃです笑

まだまだ奥が深いですが、今回はこの辺で

第一弾はローズマリーについてでした。

おつきあいありがとうございました。





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